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長さの話

今日は、先日のステンレスに続いて機械屋が使う長さのお話をしたいと思います。
簡単に書きますので、理解できると思います。

ここで言う“長さ”は目に見えるもの測定できる物を言います。
(目に見えない時間とかは省きます。)
わたしたちがふだんつかっている長さの単位はメートルですよね。
これは、JIS(日本工業規格)がSI単位(国際的な規格)を取り入れているからなんです。

しかし、アメリカは自分ところの規格でインチで長さをあらわしています。
(昔日本で使っていた尺みたいな感じです。)
だから世界にはこの2種類の規格があり外国の図面寸法を見るときは注意が
必要です。(投影図も違いがあるのだけどね)

皆さんが長さを計る時は、物差しや巻尺を使うと思いますがそれらのほとんどの最小目盛は
1ミリだと思います。つまり1メートルの1/1000ですね。
日本で製造されている長さを測定する機器はすべてメートルを基準とした目盛になっています。
インチサイズの物差しは見たことないでしょう。お店には売っていません。
SI単位を取り入れている関係でインチサイズの表示のものを作るのは法律で禁止されているからなんですね。

長くなったので今日はここまで。

ちなみに1インチは約2センチ5ミリです。(正確に言うと25.4mm)
それからものさしは長さを計る物で、ひとの頭を叩く物ではありませんよ!
by pctko02 | 2004-10-18 21:49 | 日々の思い


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